新人プランナー(その1)の就活の振り返りインタビュー

こんにちは、こっぴー[Lv.19]です。

最近急に秋めいてきた気がする今日この頃、
猛暑続きだった平成最後の夏を乗り切った、今年の春入社の新人さんたちに、
恒例の(?)「就職活動を振り返って」インタビューをお願いしてみました!

まずは1人目、新人プランナーさん(その1)からです!

 

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--自己紹介からお願いします。

2018年に新卒でプランナーとして入社しましたF.Tです。
現在は正式配属に向けての研修期間中で、ゲーム製作に必要な知識や企画書の書き方等を先輩方からアドバイスを頂きながら勉強しています。

プランナーとしての業務を学ぶことは毎日が新しい体験の連続でとても充実した日々を過ごしています!

 

--学生時代はどんなことを勉強していましたか?

大学では商学部に所属していたので経済や経営についての勉強をしていました。
また在学中は趣味から博物館学の勉強を始め、学芸員資格の取得のために美術作品の展示についての勉強もしていました。

商学や博物館学等、一見ゲーム製作には全く関係のない分野にも思えますが、
どのような方法で人にモノを売る(見せる)かを学ぶことは、
消費者(ユーザー)目線でものを考えたり自分の意見を人にプレゼンするというゲーム製作には欠かせない能力を養うことにつながったと思います。

また、ゲーム製作には幅広い知識の引き出しの多さが求められます。
大学等でゲーム製作と関係のない分野を勉強していたとしても、その知識は必ずゲーム製作に活かすことができると思います。
なので、学生生活では新しいことに挑戦したり様々な経験をして幅広い知識を蓄えて下さい。必ず役に立ちます!

 

--ディンプスに入社して、入社前とディンプスのイメージは変わりましたか?

入社前は少し固い会社というイメージを抱いていましたが、入社してみると社員の方々がフランクに接して下さり社内の雰囲気も和気あいあいとしていたので肩ひじを張らずに業務に取り組めます!

一方、社員の方々が丁寧というイメージは入社前と入社後と比べても変わりませんでした。
説明会や面接で感じられた丁寧な対応や気遣いといったものは入社後の研修でも変わらず感じることができ安心して学ぶことができます!

 

--内定時代に『内定者研修』があったかと思いますが、それはどんな内容でしたか?

内定者研修の始まりは9月の「TGS2017(東京ゲームショウ2017)」からでした。
交通費などをディンプス側に負担していただき、招待していただきました。
最新のゲームを試遊できたのでとても貴重な体験ができました!


TGS後は新卒一人につき先輩社員の方が一人ついていただく形で本格的な内定者研修が始まり、数回ディンプスを訪問してやりたいことや興味があること等を先輩社員の方と話し合い、具体的にどのような研修を行うかを決めました。

私の研修はゲームをプレイするのが好きだったので、ゲームを一本プレイして感想を書くこととゲームの企画書を作成するというものでした。
具体的にはディンプスが開発した「フリーダムウォーズ」をプレイして感想と新規システムの考案を行うというものと、オリジナルのアクションゲームの企画書の作成を行いました。


先輩社員の方とのやり取りは月に一回から二回メールで行い、その度に丁寧なフィードバックをいただきました。
フィードバックの中には製作物の内容に触れるものだけでなく、より見やすくなる書き方のアドバイスやスケジュール管理のアドバイス等もあり、一社会人としての基本も教えていただきました。


全体を通して内定者研修は自分のやりたいことを伝えれば汲み取って頂け、なおかつ非常に丁寧なフィードバックを頂けるもので、プランナーとしての基礎と社会人としての基礎を両方学ぶことができました!

 

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--自分の就活を振り返ってみて、就活していた時やっていて(気を付けていて)良かったことはありますか?

私が一番やっていて良かったことはゲーム会社へのインターンシップです。
ディンプスではないほかの会社さんでしたが、二週間の長期インターンでゲーム会社が実際にどのような仕事をしているのかをまじかに見ることができ、自分が働いた時のイメージがより具体的になりました。

また、ゲーム業界で働く方とのつながりも持つことができ、インターンシップが終わった後でも就職活動の際、企画書を添削してもらったり業界の情報を教えてもらったり得るものが非常に大きかったです!


もう一つは就職活動中でも遊ぶことが非常に大切だと思います。
説明会で周りがデキそうな学生ばかりで雰囲気にのまれたり、面接で失敗したりと気分が落ち込むことが多々あると思います。
そんな時にエントリーシートを書いたり面接で話すことを考えていると思い詰めてしまいがちです。
一旦気分をリフレッシュするためにも時間を決めて思い切り遊びまくると良いと思います!

私は就職活動中でも毎日欠かさずゲームをしていました。(長時間になるとそれはそれで問題なのですが・・・)
そのおかげで気分が落ち込んでも引きずることなく次のチャレンジができ、目標だったゲーム会社への就職ができたと思います!

 

--では逆に「こうしておけば良かった」と思うことはありますか?

大学や専門学校で開かれている就活セミナーや会社説明会にはできるだけ早く足を運んでおけばよかったです。

私は新卒の就活にはある程度の「足きりライン」が存在すると思います。
ここでの「足きりライン」とは学歴や経歴ではなく、日常生活では知り得ない就活の常識のようなものです。
その「足きりライン」を満たさなければどんなに良いことが書いてあってもエントリーシートは通らないし、面接を突破することができないと思います。
大学や専門学校で開かれている就活セミナーで基本的な「足きりライン」を教えてもらえるので、できるだけ早い段階で参加することをお勧めします。


私は自分の勘だけで初めての面接に挑み、見事に失敗しました。
当時は理由がわからず自分にはゲーム業界は無理なのではないかと感じ始め、
他の業界を受けようと思い他業界の情報を得るために大学が開いている就活講座に出席しました。
その時初めて就活のエントリーシートと面接がどのようなものなのかを知り衝撃を受けました。


もちろんすべての企業で上手くいくわけではないと思いますが、「足きりライン」の感覚を知ることができるので自分の勘ではなくしっかりとした調べをした上で就活をすると良いと思います!

 

--ディンプスを受けたきっかけは?
自宅から一番近いゲーム会社だったことと、コンシューマ機でのアクションゲームの開発を行っていたので興味がわきエントリーしました。

 

--他社と比較してディンプスに入社を決めたポイントは?

エントリーのきっかけは単純な興味で、コンシューマ機でアクションゲームを作りたいという気持ちだけでしたが、説明会や面接を重ねるごとに対応の丁寧さや就活生への気遣いがほかの企業とは格段に違うことに気づき始めました。

極めつけは最終面接の前にメールが送られてきて、最終面接の部屋の写真と人事の方の応援メッセージが添付されており感動したのを覚えています!
既に他のゲーム会社で内定も出ていましたが、ディンプスから内定のお電話をいただいた段階で即決しました。

企業理念や開発タイトル等自分の興味がある会社を選ぶことはもちろんですが、
安心して働ける環境かどうかを見ることも大切だと考えていたので就活生に対する対応が丁寧なディンプスを選びました!

 

--これから就活を始める人へのメッセージ

ディンプスに限らず会社というものは日々成長していかなければいけません。
会社が成長するということは会社を動かしている社員一人一人が成長していく必要があるということです。
つまり自分を常に高め成長するという意識を持って日々を過ごすことが求められます。

特にディンプスはゲーム業界という変化が激しい潮流の真っただ中にいるので一段と強い成長力が求められます。
常日頃から自分を高める意識を持った方にとってはディンプスは大きな成長ができる機会を与えてくれる会社だと思います!

 

--業務以外で何か活動していることはありますか?

ディンプスには同好会活動というものがあり、月に一回程度集まって活動を行うサークルのようなものがあります。(参加は強制ではありません。)
私はテニス同好会に参加しているのですが、デスクワークで運動することが疎かになりがちな中、テニスで体を動かして心身共にリフレッシュすることができるので非常に楽しいです!

また、一旦プロジェクトに配属されると他プロジェクトの社員の方々と交流する機会が少なくなりますが、同好会活動を通して様々な職制の方とお話しすることができ人と人との繋がりを作ることもできます。

運動系以外の同好会も多数あるのでディンプスに入社されたらどの同好会に入ろうかということも考えてみてください!

 

--ありがとうございました!

ディンプスの同好会については、先日まさにF.T.くんが所属している「テニス同好会」と「EKSC」とを紹介させていただいています!

こちらも是非ご覧くださいね♪

 

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