新人プランナー(その3)の就活の振り返りインタビュー

こんにちは、こっぴー[Lv.19]です。

 先日より新人プランナーさんの「就職活動振り返りインタビュー」をご紹介していますが、今回がプランナーさんラストとなります!

 

f:id:d_kob23:20180921112400j:plain

--自己紹介をお願いします。

2018年にプランナーとして入社しましたS.Kです。
現在は仕様書や企画書の制作研修を行っています。


--学生時代はどんなことを勉強していましたか?

ゲームや漫画、アニメなどを研究・作成する学科に所属し、漫画原作を中心に創作活動を行ってきました。

昔からゲームは好きだったものの、大学時代にゲーム制作に関わったことは一度もありませんでした。


--ディンプスに入社して、入社前とディンプスのイメージは変わりましたか?

内定者研修があったので、入社後は簡単な研修のあと現場に配属されるものかと思っていました。
しかし入社してみれば今後の業務内容を踏まえた研修をしっかり行って頂き、現場に出た時に困らないようにしてくれているのだと感じました。
先輩も親身になって相談に応えて下さり、研修で作成した成果物を発表できる社内報告会もあるので、研修や今後の業務へのモチベーションが高まります。


--内定時代に『内定者研修』があったかと思いますが、それはどんな内容でしたか?

好きな漫画をいくつか挙げて、その中の一つがゲーム化した際のシナリオ作成でした。

得意分野だと感じているシナリオの作成や、今まで制作してきた漫画という分野を取り入れていただけたので、自分の得意な部分を伸ばして、その中で足りないものに気付ける研修だったと思います。

また、研修の一環として東京ゲームショウの視察へ連れて行っていただきました。
ゲーム業界のトレンドや最新の技術などに直接触れることが出来、今後ゲーム会社で働く上で必要な知識が多く得られたと感じています。

 

f:id:d_kob23:20180921112415j:plain

--自分の就活を振り返ってみて、就活していた時やっていて(気を付けていて)良かったことはありますか?

視野を狭めて就職活動を行ったことが、後から考えると良かったと感じています。
自分は9月頃に内定を頂いたのですが、就活を初めてすぐは職種や場所、そもそも就職するかどうかなど、広い視野を持っていました。

もちろんそれも大事なことだとは思いますが、その分動き出しが遅れたり、ひとつに集中できないことが多かったです。
途中から「ゲーム会社」「プランナー」「大阪」と視野を狭めたところ内定を頂くことができたので、あのまま視野を狭めずにいるとどこにも就職できなかっただろうと、今は感じています。

あとは本を読むことですね。
自分はゲームプランナーに絞った後すぐに、本屋に行って関連書籍を買い漁りました。
ネットで調べるとあらゆる情報が出てくる時代とはいえ、専門的な知識は本から得られる情報の方が圧倒的に多いです。


--では逆に「こうしておけば良かった」と思うことはありますか?

常套句ですが、早い段階から動いておけばよかったと思います。
自分が業界を絞り本格的に就活を始めたのは春ごろのことだったので、ESや企画書の内容を詰める時間がありませんでした。

特にプランナーは会社ごとに課題を設けられことがよくあり、1社エントリーするためにかかる時間と労力が多いです。
たくさんの会社を受けることが難しい分、一つ一つの資料の完成度を上げるために、もっと早くから就活を初めていればよかったと強く感じましたね。


--ディンプスを受けたきっかけは?

ディンプスはドラゴンボールなどの漫画を原作とした版権ものが多く、
漫画制作を行ってきた自分にもできることがあるかと思いエントリーを決めました。

もう一点は、ディンプスの持つ「人柄」の好さです。
会社に人柄というのも何だかおかしいですが、ホームページの雰囲気や社員の方々へのインタビュー、説明会での就活生に対する誠実さや優しさなどが自分には他の会社とは違って見えました。
それらを総じて会社の持つ人柄だと感じたからです。

 

--他社と比較してディンプスに入社を決めたポイントは?

選考を通して自分の能力をしっかりと見定めてくれている印象を受けたからです。

自分は入社するまでゲーム制作については完全に素人でした。
ゲーム会社を受けるにあたり初めて作成した企画書は、拙いものの自分なりに面白いと思えるようなものになっていました。
しかし選考ではパラパラと一度目を通しただけで、企画書の書き方についての評価などが多く、内容に一切触れてくれないことも何度かあり、もどかしさを感じることが多かったです。

しかしディンプスでの選考では、企画書を繰り返し読んで、自分にある能力と欠けている能力を分析してくれました。

自分という人間にしっかり向き合ってくれているという印象を強く受け、
その上で内定を頂けたことが、ゲーム制作経験が無く不安だった自分への自信にもつながり、入社を決断しました。


--これから就活を始める人へのメッセージ

就職活動ではオール5を目指さずに1教科で6を目指したほうがいいかもしれません。
たぶんその教科は直接ゲームに関係してなくてもいいと思います。

自分が今まで熱中してきたものは、見せ方次第でどんな分野にも活かせるのではないでしょうか。

何がゲームに昇華されるか、何がエンタメになるかの可能性は無限です。
なんとかなります、頑張ってください!


--業務以外で何か活動していることはありますか?

よく音楽ライブに行きます。
ロックフェスやアイドル、アニメなど幅広く参加するのですが、
どこも違う楽しみ方があり、ストレス発散にもなるので次のライブが待ち遠しいです。

 

--ありがとうございました!

今年の新人プランナーさんたちの就職活動の振り返り、いかがでしたでしょうか?

さて、プランナーさんの次に紹介するのは……?


またよろしくお願いいたします!